いつになったら大人になれるんだろう
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石を投げないでくださいね。フェルト♂×刹那♀です。
題名を見るとシリアスっぽいですが、完全にギャグです。光栄なことに、是非やってくださいというお声をいただいたのでやりました。欲望には忠実な女です☆
拍手コメントお返事、ここでいきますねー
2/14 18:00 『♂フェル♀刹すっごい~』の方
はい、やりました☆ ありがたいお言葉ありがとうございます。まさか同士がいらっしゃるとは思いませんでした。嬉しいです。新境地というかマイナーCPを開発するのが得意です。
また思いついたらやろうとおもいます。コメントありがとうざいました。
続きでフェル刹いきますー
題名を見るとシリアスっぽいですが、完全にギャグです。光栄なことに、是非やってくださいというお声をいただいたのでやりました。欲望には忠実な女です☆
拍手コメントお返事、ここでいきますねー
2/14 18:00 『♂フェル♀刹すっごい~』の方
はい、やりました☆ ありがたいお言葉ありがとうございます。まさか同士がいらっしゃるとは思いませんでした。嬉しいです。新境地というかマイナーCPを開発するのが得意です。
また思いついたらやろうとおもいます。コメントありがとうざいました。
続きでフェル刹いきますー
彼女が帰還した。そう聞いてフェルトは息が切れるほど走った。ずっとずっと会いたかった。
「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
それが、4年ぶりに聞いた彼女の声だった。
刹那がCBに帰還してから2日。フェルト・グレイスは困惑していた。理由は・・・・
「刹那、朝食の時間だけど・・・」
「今行く」
フェルトから目線をそらしたまま、刹那はぼそっと答えた。この2日間、刹那はずっとこんな状態だ。ティエリアやラッセとは普通に接しているから、原因はフェルトとしか考えられない。
「ねぇ、刹那。ぼく刹那に何かした?」
「っ!?」
思い切って、フェルトは刹那に尋ねた。目線をそらされないように、しっかりと刹那顔を覗き込んで。
「CBに帰ってきてからずっと目を合わせてくれないし・・・ぼくが何かしたなら、謝るから」
「・・・・から」
「え?」
ぼそり、と刹那が呟いた。
「俺より身長が伸びているのが嫌なんだ!」
「・・・・・・は?」
思わず唇から呆けた声がでた。刹那はキッとフェルトを睨みつけて声高々に叫んだ。
「4年前は俺よりも小さくてあんなに可愛かったのに! 縮め! あと10センチは縮め!」
「いや、それはちょっと無理かな・・・」
気の抜けた(いや、刹那にしては重要問題なのだろうが)理由が判明して、フェルトはあははと乾いた笑いを漏らした。4年前、当時は刹那16歳、フェルト14歳。男性より女性のほうが成長が早いから、当時は刹那のほうが身長が高かったのだ。
だが今やフェルトは19歳。立派な青年と成長した。平均男性よりは小柄だが、女性である刹那よりも身長は高い。
「4年間ずっとミルクを飲んできたのに、俺の身長は止まったまま・・・・。歪んでいる。この世界は歪んでいる」
「あはは・・・じゃあ今日の夕食はシチューにしようね」
ぶつぶつと愚痴る刹那に、フェルトは慰めにもならない言葉をかけた。
嘘だと言えたらいいのにね
(でも21歳ってもう成長止まってるんじゃ・・・)
(言うな言うな言うなっ!!)
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