2011/11/09 (Wed) 無題

どんどん寒くなってきましたが、香邑はたぶん元気です。父から譲り受けたこの湯たんぽさえあれば冬を乗り切れるので無問題！



遅くなりましたが、イベントお疲れ様でした。スペースにいらしてくださった方々、ありがとうございました



前日から相方の家に泊まりこんでいたんですけどね、今回は私が編集担当してすでにそれは相方のほうへと渡っていたので、後は本文確認して刷ればいいだけだろふっふ～んとか余裕ぶっこいて、相方と一緒に地元のお祭りに行っちゃったんですよこの香邑と書いてバカと読む生物は


それでまあどうなったかというと、ご想像はついていると思いますが・・・・・・・・・全ての作業が終わったのは２時半でした（ちなみに前回は５時


基本的に夜更かしに慣れていない香邑はもう１２時くらいから死んでいて（相方談）、それでも前回みたいに寝オチするわけにもいかないのでなんとか頑張りました。なんかもう、ほんと終わらないと思った


でも作業中にらなさんから終わらねえメール来て、なんか妙に安心した







これからのことについてですが、なんと来年の１１月にまさかの帝人受けオンリーイベントがあると・・・・・・！　なにこれ奇跡！　参加するとなるとイザシズ派な相方はたぶん欠席して（帝人受けしかないし、そのためにわざわざ地元からやって来るのも大変だし）私だけですかね
いきなりひとりででかいイベント出るのはチキンな私には無理なので、２月にあるデュラララオンリーイベントに相方と一緒に出れたらいいなあ・・・とは思っています。一冊分書けるネタはあるし
その時はコピー本じゃなくて、ちゃんとした印刷所に本を作ってもらいたいなと計画しつつ、ただいま印刷所を吟味中です

2011/10/30 (Sun) 無題

じわじわとオフラインを製作中です。完成させたらページを繋げます


オフラインを作るにあたって、悩んだのが発行物リストでした。香邑が人生で初めて同人誌なるものを作ったのは今から２～３年前になるんですが、もう本当に手探り感満載だしそもそもまだ二次創作始めたばかりだったから読み返したら恥で死ねるようなものだったわけで。

そしてそれから一年後に今の相方である如月さんから誘われて人生で二回目の同人誌を製作。如月さんにいたっては人生初。如月さんがプロット作ってそれを元に私が文を書いて、如月さんがチェックして添削したり改稿したりしながら彼女が絵を描き製本、という感じだったんです


香邑初の同人誌はもう本当に黒歴史なのでリストから消すのは決定済みだったんですが、如月さんとの合同誌のほうをどうするー？って尋ねたところ、彼女から『これ出すんだったら絶対に一から作り直す』の言葉をもらって、私も読み返してみたらもう色々ねえよこれみたいな感じだったので


こうして歴史の闇の葬られた同人誌が二冊に増えたのでした・・・・・・・・




作り直すなんてたぶん私の気力が追いつかないから無理でしょうね。やるとしたら本当に一からですよ。プロットも作り直したりとか・・・・・・そもそもＣＰ要素絶無なあたり、私たちはいったい何をしたかったんだろうと思わないでもない。たぶん自己満足で生きていたかと

2011/10/27 (Thu) 無題

初めて締め切りをぶっ飛ばさずに脱稿しました（それが当たり前なんだＹＯ！）



日が近づいてきたので、とりあえずイベントの情報を載せておきます





日時　　11/6(sun)　11:00~15:00


場所　静岡県静岡市　ツインメッセ静岡　『コミックライブ169　同人感謝の日2011』

サークル名　Room zero　　

スペース　K15,K16


香邑発行物

●『La perte de l'identité』　２００円　　サンプル　　drr　静帝、ボーカロイドパロ、シリアス、




以上です。一応前回の臨帝と伊真も持って行きます。あとは如月さんがテイルズやバサラで何かやったりらなさんが乙女ゲームでがんばったりする・・・・んじゃないんですかね


編集作業も担当して疲れ切った香邑は寝てきます・・・・・

2011/10/24 (Mon) せかいでたった２人きりになれたら

昨日滑り込みセーフで蛍火の杜へを観てきました。作画綺麗でしたし、ストーリーも設定も私好みでしたよ。観ていたらなんかふっとネタが沸いたので、書き散らしてみました。書きたいとこだけ書いたので超短い


一応、映画を観て（ネタバレ？）ホタルとギンがふたりして自分を忘れないでいてくれって言ってるシーンで、あぁこの二人はお互いに自分が置いていかれる側だと思っているんだなと感じたので。本当はふたりとも置いていく側であり置いていかれる側でもあるんですけど、それに気づかないで、お互い相手の背中ばかり見てる（ネタバレ？）だと思ったので、そこから派生して妖怪パロで臨帝






題名は00さんよりお借りしました

ついにこの時がきたかと思った。約半年ぶりに会う少年の顔がよく見知ったものだが、たったひとつが、半年前と違った。いつかはそうなるだろうと予想していた帝人だけれども、いざその時になると、覚悟していたはずなのにため息が漏れてしまう。目の前に立つ少年はそれを聞き逃すほど愚かではなかった。


「なんで俺の顔見て最初にやることがため息なのさ。俺、帝人くんになにかしたっけ？」


「臨也さんが悪いというわけではないんですけどね」


唇を尖らせて拗ねた表情をする臨也を、とりあえずは手招いて日陰に座らせる。いくら彼の生家がある都会よりかは涼しかろうと、真夏の昼間に帽子もなしに突っ立っていたら間違いなく熱中症になる。木の根元に腰を下ろした臨也は、そのままごろんと仰向けに寝転がった。


その隣に腰をおろして、帝人は視線をさまよわせた。ため息の理由を率直に伝えるのが、気恥しくないといえば嘘になる。けれどこのまま黙っていたのなら確実に臨也の機嫌が悪くなるということを、長年の付き合いから帝人は学んでいた。


「あなたの背が、伸びたものですから」


最後に会ったのは年末だった。祖父母と共に年を越すためにやってきた臨也は、どうでもよさそうな声で春に進学するのだと言った。受験、という制度を利用するので合否はわからないが、この程度簡単だと軽く笑っていたのを思い出す。


あれから半月、時間は確実に経過した。


「目線が変わりましたよ。気づきませんでしたか？　もうきっと、ぼくの背を越しているでしょうね」


昔は帝人におぶられて山を降りた子供が、今や帝人を見おろすよるになってしまった。今が成長期である臨也はこれからもっと背が伸びて、たくましくなっていくだろう。帝人は相変わらず、出会った当時の姿であるというのに。


（当たり前だ。臨也さんは人間で、ぼくとは違うのだから）


時間という概念を、成長という現象を、ここまで意識したことはなかった。目をそむけていたと指摘されれば、その通りだと頷くしかない。帝人も臨也もずるかったから、目を閉じて耳をふさいで、そうしていればずっと『このまま』が続いていくと思っていたのだ。


「ねえ、帝人くん」


寝転がったまま、臨也が帝人を、呼ぶ。


「俺を置いていったりしないでね」


「・・・・・・・・・・なんで、あなたがそんなことを言うんですか」


「さあ、なんでだろうねえ？」


くつくつと低い声で臨也が笑う。その笑い声にどこか、戸惑っているような雰囲気を見つけてしまったから、帝人はそれ以上何を言うでもなくそっと臨也の髪を撫でた。


（置いていくのは、あなたのほうでしょう）


明日か、明後日か、一年後か、十年後か。何もわからないけれど、いつの日か、臨也はこの手を離すだろう。考えるだけで発狂しそうになる、けれど必然的な未来。


触れた場所から臨也の体温が伝わってきて、自分にはないそれに余計帝人は臨也との隔たりを感じた。感じずには、いられなかった。





せかいでたった２人きりになれたら



（それでもきっとあなたは、この手を離すのでしょうね）

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2011/10/20 (Thu) 無題

地味に体調崩しがちで困ります、香邑です


約二ヶ月ぶりの更新ですみません（ジャンピング土下座）。あれからイベント用の原稿だとか色々あったんですけど、一番の要因はこの頭痛ですたぶん。風邪なんだかなんなんだかよくわからないんですけど地味に痛いわ苦しいわ気持ち悪いわで、病院で痛み止めもらってきてようやく落ち着いた感じです


モチベーションを高めるためになんか新しい長文を投稿してみました。あと幾つかそれで書いて、テンション上がってきたら通常に戻りますたぶん。その前に脱稿してついでにオフラインのページも作らないといけないんですけど