いつになったら大人になれるんだろう
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題名は川村ゆみの『キミの記憶』より
P3、P3PのEDなんですが、ED後に主人公が死ぬ(ネタバレ!)ことをふまえて聴くと鳥肌が立ちます。なんだこの神曲
この世で最も尊敬している作家さんは誰かと尋ねられると、私は甲田学人さんと紅玉いづきさんと答えます。ふたりいる時点で『この世で最も』の点に反しているのだと思うのですが、このおふたりは本当に甲乙つけがたいくらい素晴らしい文章を書かれる方です
甲田学人さんはなによりその緻密な描写と豊富な知識。特に著書内でご自身が『スプーン一杯分のグロ』と称された、流血シーンと心霊現象のリアルティさ。心霊現象にリアルティってのも矛盾しているような気もしますが、読んでいて思わず後ろを振り返ってしまうような表現は本当に感服します
紅玉いづきさんの作品は登場人物の感情表現に揺さぶられます。その時誰が何を想ってどう感じたのか、何をしたかったのかが痛いほど伝わってくる、まさにガラス細工のように透明で繊細な文章が大好きです
王道だけれども人の意表をつく設定も好きです。『ミミズクと夜の王』 『MAMA』 『雪蟷螂』 のシリーズは特に好きです。魔物に喰べられたい人、人を喰べたい魔物、人を喰べたい人、といったふうにテーマに沿って構成されていく物語、その伏線のはりかたには目を見張ります
長々と語りましたが、まあ、何を言いたいかというと
私も精進していつかこんな文章を書けるようになりたいな、ってことです
私がもっぱら書いているのは二次創作なので、甲田学人さんのようなシーンは入れにくいです。なので普段は紅玉いづきさんのような、ノックしたら凛と澄んだ音が鳴るような文章を目指して、特に感情表現に力を入れているつもり、です
そのつもり、だったのです、が
最近私はP3Pの二次創作を書き始めまして
プレイしたことがある方ならおわかりいただけると思いますが、このゲームって、特に最初のオルフェウス覚醒のシーンとか、けっこうグロい音が出るじゃないですか
だったらそういうシーン作ってそういう描写してもOKなんじゃないかと、密かにたくらむ今日この頃です
荒垣先輩のとことか、桐条先輩のお父上のとことか、ね
今は周りに甲田学人さんの著書を置きながら、「まだまだ描写が足りない!」と自分を叱咤しながら書いている状態です
ふと思ったんですけど、二次創作の捏造ってどこまで許されるんだろう
本編プレイしてもわからなかったとことか(例えば主人公にデスが封印された日と主人公の両親が死んだ日はどちらが早いのか、とか主人公の両親の死因とか) (ネタバレ!)は脳内補整してもいいんですかね
ドラマCDとかで明らかになってても、私ドラマCDが聴かない派だしなあ
公式ファンブック買ったけど、書いてないし。公式パーフェクトガイドのほうを買えば良かったのかな
私捏造万歳! なんで、公式で発表されていないならば本当に好き勝手やります。ていうかやってます
いきすぎた捏造になっていうそうで、少し怖いんですけどね
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