2012/03/02 (Fri) 無題

私にしては珍しく、そうお久しぶりでもない感じです、こんばんは



ディズニーランドに行ってきました、雪の中。如月さんが行ったことないってことだったんで、じゃあ行くかみたいなノリで仲の良いお友達と一緒に行ってきました、雪の中。


もう、ね、しつこいようですが繰り返します。雪の中行ってきました


天気予報で雨みたいなこと言ってたんで覚悟はしてたんですけど、朝起きてまさかの一面雪景色ですよ。しかも降ってくるわ降ってくるわ、歩きだして数秒で雪まみれです。傘差してたのにね。



雪でしたけど、ちゃんとディズニーは運営してました。さすがに幾つか運転していないアトラクションがありましたけど、まあその程度なら予想の範囲内です。


予想外だったのは、歩いて二時間程度でスニーカーがぐっちょんぐっちょんになったことや寒すぎて足の感覚がなくなったことです。雪なんてめったに降らない地域出身なので、いまいち雪への対処法がわかりません。すべりどめのついた靴も持ってないのでツルツル滑りましたし


まあそれでも楽しかったです、ディズニーランド。友達とは今度はディズニーシーに晴れている日に行こうねと約束しました。




次の日は新宿にあるカプコンバーに行ってきました。戦国ＢＡＳＡＲＡ、バイオハザード、モンスターハンター、逆転裁判をモチーフにしたご飯が食べれるとこです。整理券制なので行く際には気を付けてくださいね


私はこんがり肉、小十郎のネギパスタ、幸村のみたらし団子、脳みそケーキ、謙信様ドリンク、慶次ドリンクを食べて飲んできましたー。あと皆でわけるように慶次のサラダと逆転裁判のオニオンリングとかも注文しました。どれも美味しかったです
こんがり肉はほんとうにそのままこんがり肉でしたし、特に美味しかったのは小十郎のネギパスタ！　麺が一般的なパスタと違って、どことなくうどんみたいな感じでもちもちしてるんですよ、。それにニンニクのきいたソースが合ってすごく美味しかったです！


店内はそこかしこにグッズが置いてありますし、店員さんは料理を運んでくる際にその料理のキャラの台詞を再現してくれるし、抽選イベントも楽しかったし、お土産で特性コースターまでもらえましたし・・・・・！　あと私たちはカウンター席だったんですけど、なぜか私の隣には巨大アイルーが・・・・！　お店にいたお客さん全員で「異議あり！」って叫んだり「上手に焼けました！」って言うの楽しかったです


料理は美味しいしそこまで値段は高くはないし店内は楽しいし、すごくお勧めなので興味がある方はぜひ行ってみてください。ただ前記したように整理券をもらわないと入れないし時間も指定されているので、ＨＰなどで確認してから行ってくださいね

2012/02/26 (Sun) 無題

作中で登場したワサビ入りチョコレートは今年のバレンタインに友人から頂いたものです。だいたいあんな感じになります。良い子は絶対にまねしないでください




遅くなりましたが、バレンタインでした。今日が何日とか言っちゃいけない


相変わらず糖分もクソもない感じですが、一応ハッピーバレンタインです。ウチに甘さとか求めてはいけない




香邑のバレンタインは、市販のチョコを溶かして市販のタルト生地に詰め込んで即席チョコを作ろうとして失敗☆しました。溶かして固めるだけなのに・・・・・溶かして固めるだけなのに・・・・・


友達からもらった生チョコやらクッキーやらマフィンやらケーキやらを見て、来年は頑張ろうと思いました、まる。でもたぶんこれ毎年頑張ろうって言って毎年失敗してる感じです。香邑のクッキングはだいたいそんな感じです

2012/02/15 (Wed) 無題

ほぼ月一更新になってしまってますね、すみません。お久しぶりです、体調ぐずぐずながらも精一杯生きている香邑です


昨日はバレンタインでしたね。香邑も友人からたくさんチョコレートをもらったりあげたりした関係で、冷蔵庫の中がチョコ臭いです消臭炭買いました。とうぶん甘いものには困らなくてすみそうです。ていうか冷蔵庫の中に甘いものしかないのが問題なんですよ買い物行かないと。


２～３日前からバレンタインネタでぼそぼそ書いてるものがあるので、完成したら更新します。バレンタインといえ、所詮は微糖or無糖な香邑ですので、なんだかなぁという内容であることは必須です。死ねない帝人くんネタである時点で、糖分はダストシュートしてますし。


一年かかってる帝人くん誕生日祝いも早いとこ完成させたいですが、いかんせい私生活がバタバタししているのでそうなることやら。今年とあと来年・・・？さえ乗り切れば、少しはマシになると思います






話は変わるんですけど、先日密林さんで丸木文華さんの「ふたご」という小説を買ったんです。まあベーコンレタスですよオリジナルの。私、散々同人誌やらＢＬ漫画やら買ってますが、オリジナル（っていうのかはまあわからないんですが）のＢＬ小説を買うのはこれが初めてです。密林さんの広告をちらりと見て、ふたごという題名に過剰反応して気がついたら購入ボタンを押してましたよ・・・・・双子大好きです本当に大好きです


兄弟モノ（ていうか双子）、明治時代、和服、主人公が儚い系、敬語。私は大好きです。同じ作者さんの「義父」って本も買ったんですけど、そっちも似たような時代背景だったりしたんですけど、私は「ふたご」のほうが好きですね



明治とか大正とかの、和と洋が入り混じっているものの完全には溶けきっていない独特な雰囲気が好きです。敬語も着物も大好きです。洋服の上から着物を羽織っている姿とかも好きです。「大正メビウスライン」とか、「金の鎖、毒の蝶」とか。

花魁モノも好きです。いつかそんな時代を書きたいと思います

2012/01/17 (Tue) 無題

年が明けてましたねおめでとうございます。遅すぎるにもほどがありますねすみません


久しぶりの更新です。色々趣味にはしった軍パロですが、ここから先が曖昧なのでどうしようかとお悩み中です。甘酸っぱい静雄ルートに持っていくか鬼畜ちっくな臨也ルートに持っていくか・・・・・それとも誰ともからまず帝人くんが暴走するか。どれも楽しそうですね



私生活のほうで色々あったのでまた少し亀更新になるかもしれませんが、生温かい目で見守ってください

2011/11/22 (Tue) 一番淋しい生き物

どうも、生きています最近Fate/zeroにハマってピクシブ天国うはうはしている香邑です。友達がネタ考えてくれたら絵にしてあげるよと言ってくれたので、開眼した香邑はテンションマックスでがんばります金剣も槍剣もさんにんがわちゃわちゃしているのも大好きですていうかサーヴァント全員可愛すぎて愛おしすぎて爆発しそうですとりあえずウェイバー可愛いよウェイバー


まあ今回それは全く関係のない小話なのですが


P3Pの、もしハム子とキタローが生物兵器以下略パロで、さらにもしも舞子ちゃんにペルソナ能力が出たら、みたいな話です。最近私この小話をどのジャンルに収納したらいいのかわからない。BLではない・・・・けれど・・・・NL・・・・？


私は舞子＆ハム子、沙織＆ハム子がめちゃくちゃ好きです。舞子ちゃんと手つないで歩いているハム子が観たいです誰か描いてくださいらなさん描いてください




題名は選択式御題さまよりお借りしました

頭上で交わされる言葉の大半は舞子にとって理解しにくいものであったから、静香が目線を合わせるかのようにしゃがみこんで話しかけてくれたことはなによりも舞子にとっての救いになった。背景の目に痛い色彩は現実離れしていて、それなのにうっすらと恐怖心を抱かずにはいられなかった。そんな中に姉と慕う彼女がいたのは不幸中の幸いというべきなのかもしれない。


「どこか痛かったり苦しかいところはないかい？」


そう問われて、確かに多少の息苦しさは存在したのだが、舞子はふるふると首を横に振った。そうすることで、少しでも静香が安堵すればいいと思ったのだ。舞子の前では多少取り繕っているものの、仲間らしい同年代の、舞子にとっては年上の少年少女と会話する時の静香の顔は、舞子の見たことのないそれであった。


そっと静香が舞子の手を握り、髪を撫でた。その手つきがいつもよりもぎこちないことに舞子は気づいてしまったが、それを指摘するべきかそれとも黙って身を委ねるべきか、幼いゆえにわからなかった。己の無知と幼さに嫌気がさすのはこういうときである。


「ねえ、舞子ちゃん。これから言うことをきちんと聞いて、その上で答えてほしいんだ」


その時の静香の顔は、舞子の髪から離れて行った体温を寂しいと洩らすことさえ、躊躇ってしまうものであった。


「君の意志と、それからあそこにいるぼくの仲間たちの意見次第では、もしかしたら君はこれから今日みたいなことを日常とする日々に突入するのかもしれない。けれどもし、君が抱えているそれを手放したいと思うのなら」


静香はそこでいったん言葉を切った。すぅ、と息を吸い込む彼女は、まるでそうあってほしいと思っているようにも、舞子には見えた。


「ぼくは持ちうる全ての力を使って君を逃がしてあげる。恐怖からも苦痛からも嘲笑からも困難からも後悔からも絶望からも非難からも。決めるのは君だ」


その言葉を聞いて、舞子は無意識に己の胸元を掴んだ。逃げれるのだろうかと、思う。静香がいったいどんな手段を使うのかは知らないが、自分に宿ったそれを見て見ぬふりをして、はたしてそれで逃げ切ることができるのだろうか。名も理屈も知らぬそれは、確かにここにいるというのに。


舞子の胸元から離れた手はしばし宙を彷徨ったあと、ぎゅう、と力強く静香の制服の裾を掴んだ。


「・・・・・・おねえちゃん、は？」


「・・・・・ぼく？」


逃げないの、と言葉にして問うたわけではない。けれど静香は意外そうに眼を瞬かせて――――舞子からそらした。


「ぼくはもういいんだ。逃げるとか、そういう問題ですらなかったからね。けれど君はまだ引き返せるんだ」


静香の言葉は懇願しているようでもあった。逃げてほしい。引き返してほしい。明らかな形にはしないけれど、そう訴える静香を舞子はずるいと思った。まるで舞子を逃がすことが免罪符であるかのような、そうすることで楽になれるような。


だから舞子は強く静香の制服の裾を握ったまま、黙って首を横に振った。静香のその形の良い唇がわななくのがわかったけれど、それでも舞子はお互いさまだと思った。舞子を逃がしたいと思うことが静香の我がままであるように、辛くても苦しくても静香の隣で泣き叫びたいと思うこの感情も、所詮は舞子の我がままでしかないのだから。









ずるい大人と賢くなりきれない子供

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